TSRさらら
- TSWV抵抗性
- トマト黄化えそウイルス(TSWV)に対して抵抗性(Tsw)がある、「さらら」タイプの中型濃緑果品種です。
- トウガラシ微斑ウイルス(PMMoV(P1.2))に対して抵抗性(L3)があります。
- 「さらら」よりも若干の減収となります。
- 半促成栽培から夏秋栽培までの作型が、最も適しています。
【導入上の注意点】
「TSRさらら」の抵抗性を侵すTSWV が発生しています
- 「TSRさらら」を導入する場合は、指導機関で現在発生しているウイルスを検査してもらい、「TSRさらら」で抵抗性が発揮できるウイルスであることを確認してから導入してください。
- TSWVの伝染源となるハウス周辺の除草を行うと共に、媒介種であるアザミウマの防除を行ってください。
- 高温時は抵抗性が弱るため、ハウスの換気に注意して温度上昇を抑えてください。
- 抵抗性品種利用の必要性や有用性の調査,導入後の経過観察など,現地試験場や普及センター、JA等との連携が必要になります。詳しくはお問い合わせください。
- ウイルスの疑わしい株が発生した場合は、すぐに抜き取って検査に出してください。あわせて、アザミウマの防除を徹底してください。
種苗に関する問い合わせ先
生産管理部
TEL.047-387-3827 / FAX.047-387-3863
業務時間:平日 8:15~17:15(土日祝日休み)
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