TSRみおぎ(L3)
- TSWV抵抗性。(独)中央農業総合研究センターとの共同研究にて育成
- トマト黄化えそウイルス(TSWV) に対して抵抗性(Tsw)があります。
- トウガラシ微斑ウイルス(PMMoV(P1.2))に対して抵抗性(L3)があります。
- 「みおぎ」と比べて初期から着果数が多く草勢の維持が必要です。
- 1果重は30~40gで、「みおぎ」に比べやや小さめで、そろいの良い果実です。
【導入上の注意点】
「TSRみおぎ」の抵抗性を侵すTSWV が発生しています
- 「TSRみおぎ」を導入する場合は、指導機関で現在発生しているウイルスを検査してください。「TSRみおぎ」で抵抗性が発揮できるウイルスであることを確認してから導入してください。
- 紫外線カットフイルムの展張やアザミウマ防除などを行ってください。
- 高温時は抵抗性が弱ります。ハウスの換気に注意して温度上昇を抑えてください。
- 感染源となるハウス周辺の除草を徹底してください。
- 抵抗性品種利用の必要性や有用性の調査,導入後の経過観察など,現地試験場や普及センター、JA等との連携が必要になります。詳しくはお問い合わせください。
- ウイルス感染の疑わしい株が発生した場合は、すぐに抜き取って検査に出してください。あわせて、アザミウマの確認と防除を徹底してください。
種苗に関する問い合わせ先
生産管理部
TEL.047-387-3827 / FAX.047-387-3863
業務時間:平日 8:15~17:15(土日祝日休み)
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